■仏蘭西映画『PePeLeMoko(邦題望郷)』劇場用資料大型写真２枚。
JeanGabin・MireilleBalin主演。裏面に東京丸の内・東和商事映畫部
の印。欄外に「必乞御返却」と有ります。29.7㎝×22.7㎝大。
■映画関係を専門とする有名古書店で購入した物ですが、社長さん
の話ですと某NHKの資料室から排出された物の様です。Premiereを
付けますが宜しければ御落札下さい。落札無きは私が【永久保存】
します。
●紙質経年劣化で全体に古色帯びて居ます。写真で御判断下さい。
●採寸は上記の通りで幾分か厚紙です。
●映画関係古物に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです。
回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。

■私は此の映画を彼此30回程観てますが、行きずりの「Metroの薫
り漂う」巴里の 美貌の女(MireilleBalin) の後を縋り、自縄自縛の砦
Casbahの階段を、不覊・自由を求めて海(LaMale)へと只管に駆け
下りる【望郷】の男(PePe)の「一途な姿」に、唯々琴線をき鳴ら
されました。JeanGabin恰好良かったですね。結局逢えぬ間に逮捕
され、巴里の女が乗る汽船に向け「ギャビー！」と叫んでも運悪く
汽笛で掻き消され、敢えなく自害する事に…。男の情熱を感じまし
た。