EJ1シビックのパワステギアボックスリビルト済み未使用です。SR3-J700系EG3/EG4/EG7/EG8/EG1などのD型エンジン向けです。ベースコアもオイル漏れも無く、錆などで研磨が不要な
J700は街乗り向けにハンドルの切れ角が大きいです。（細いタイヤを履かせる車用で、最大操舵角でインナーに当たり難くなる為）

EG6/EG2などにも取付可能ですが、SIR用（J600）はハンドルの切れ角が少ないです。タイヤを太い物を履かせる時に、インナーに当たり難くなるようにSIR用は切れ角が少ないようです。その関係で、太いタイヤを履かせると当たりやすいです。



当方在庫のラックをリビルトに出して出品してます。基本的に、古い車種なので初期不良含めて一切の保証がありません。リビルトメーカーさんで建前上は保証書を発行してくれますが、古い車種は保証なしになります。メーカーにコアの無い現物修理ですと、代替えを送れない関係でリビルトに不向きなコアでも延命の為、無理にリビルトをしているからだと思います。その分、当方で点検しコアの古くなると改造車も多く、初期不良が原因でも保証対象外の車も多いです。保証が必要な方は、ディーラーで現物リビルトから取付まで全部を頼んでください。（部品持ち込みですと、責任問題で揉めます）


基本的に下取りは不要ですが、交換後に下取りの相談をしていただけると助かります。下取りがある事で、リビルトラックを回転させる事が可能になります。予備に保管してたら錆びて使い物にならなくなるケースもありますので外したラックを保管したい方はご注意ください。多くの場合は交換まで2か月程度かかっている事が多いので先送りリビルト品の様に、2週間以内の返送で急かされる事もありません。一般整備業者様ですと、通常やらないラックの交換をしたがらないのか後回しが多いようです・・・
（12月～5月は車検時期で忙しいので、それ以外のタイミングが良いです）


EG系シビックは現物修理しか選択肢が無いです。現物修理に出している間は作業場を塞いでしまい、他の仕事が出来なくなるのでパワステの修理に対応したがらない業者が多いです。当方がリビルトの在庫を持つことで、少しでも修理しやすいようにと思い出品してます。リビルトメーカーさんでもテストして問題ない物を出荷してると思います。
初期不良にも一切対応できませんが、緊急用に当方用の予備を在庫してます。何かの時は、もう一本購入してください。不具合おきましても、工賃保証などは一切してません。（保証が必要な場合は部品手配から全部をディーラーさんなどで行ってください）


現物修理に出したら、リビルト能だったというリスクを回避できます。現物修理の待ち時間をなくせるので、修理を請け負ってくれる業者も増えます。購入者の多くはディーラーへ持ち込み修理が多いようです。小さい工場ですと、ショートパーツの手配に時間がかかり、面倒だからとを使いまわす事も多いので可能な限り、ディーラーでの作業をお薦めします。

ギアボックス交換単体なら、ボルト類の固着が無ければ素人でも2時間程度で終わります。固着もなく、手順が判っている人なら一時間くらいでしょう。
その後のトー調整のが面倒に感じるかもしれません。
画像8枚目はラックの抜き方です。（B型エンジン）リアビーム（サブフレーム）を外さないで交換可能です。多少の整備スキルがあれば、個人でもDIYで交換できる範囲だと思います。
（私は自宅駐車場で行いました）


綺麗ごとを言うつもりはありませんので、ヤフオク手数料やリスクヘッジ分の利益は載せてます。
在庫リスクだけでなく、コアを手配したらリビルト能な場合もあるからです。特に、EG6のラックは長期放置してたような事故車？が多いのかラックが錆びてリビルト能な個体が多い傾向です。少しでも安価に上げたい方は、当方から購入せずに現物修理に出してください。当方の知る範囲でリビルト代理店をお教えします。その分、一週間～10日程度は車が不動となってしまいますが
通勤で車を使わない方ならDIYで対応可能だと思います。


高圧ホースはラジエター屋さんなどで対応している事が多いです。最寄りのラジエター屋さんなどに相談してみてください。通販形式で高圧ホースの修理対応をしてくれる業者さんもいます。持ち込みなら当日や翌日に修理完了できる場合が多いです。

ラックのシリンダー左側はオイルシールにスプリングが入ってない珍しいタイプでオイル滲みしやすいです。それが溜まって来ると、ブーツからのオイル漏れにつながります。トランスファーチューブで右側と繋がっているので、左側のオイル漏れが原因で右側へフルードが流れて右側からも漏れてる様に見える場合もあります。定期的なオイル補充が必要な程でもなければ、定期的にブーツ内に溜まったオイルを抜いてやるだけで誤魔化せる場合もあります。純正のオイルシールキットが出ない関係で、他メーカー用のオイルシール流用で凌いでいる状況です。
一番新しい年式でも95年と四半世紀経過しておりますので、頃合いを見計らって整備をしてやれば次の四半世紀も安心して乗れると思います。